トゥランガリラ交響曲
- 2012.01.22 Sunday
- 21:28
途中で聞いたことのある旋律がでてきた。
これは!
以前のN響アワーのテーマ曲じゃあないか。
メシアンは、以前「くろつぐみ」を聞いたことがある。
今、ピアノの独奏になっているが、なんとなくあの曲と感じが似ている。
変わった楽器もいっぱい出てきて楽しめます。
「そろそろ、発表会を視野に曲に取り組みませんか。」
このところ、ジャズ、演歌に取り組んでいたハズと私。
お師匠様の勧めで新曲に挑戦する事となりました。
ハズは、ライネッケの譜面をヤマハ池袋駅前店で購入。
「帰ってきて気が付いたんだが、パート譜が、2冊入ってるんだ。」
ありゃりゃ・・・。
前のお客さんが、パート譜だけ見て間違って別の冊子に戻したんだわ。
そう思い2冊のパート譜を比較。
同じ曲だ。
ところが、良く見ると片方は「A」もう一方は「Est」の表示。
・・・・・・・・・・・
「ああ、アーティキュレーションが違ってますね。」
お師匠様は、Est版でやったそうだ。
「多分、Aがオリジナルでしょう。」
ハズは、A版で取り組む事になったそうです。
私は、ガーシュインのラプソディインブルー。
「ああ・・・この伴奏は、ぼくできません・・・。」
お師匠様は、伴奏譜を試しに弾いてみて断念。
伴奏は、ピアノの先生にお願いする事となりました。
「この冒頭をカッコ良く吹くのが決め手です。」
そして、グリッサンドのやり方をご伝授いただきました。
歌口を引いたり顎を動かして色々試行。
お家で練習してくる事になりました。
さらにトリルの連続。
原曲の楽器は、クラリネットだ。
「クラリネットは、トリルが得意な楽器なんですよ。」
なあんだ。そうだったのか。
私は、お師匠様から各トリルを最低3回は頑張るように言われ苦闘中。
「フルートは、もっとトリルが得意な楽器です。」
そんな訳でトリルトリルで今日も楽しく吹いてます。
NHKのゴールウェイの放送を見たハズ。
「スイスの羊飼」に挑戦する・・・とお師匠様に宣言。
しかし、楽譜が手に入りにくいとのお師匠様にアドバイスで当面は、「ルパン3世のテーマ」に取り組む事となった。
私は、本日、楽器店の楽譜コーナーで発見した「天城越え」。
「現代音楽的な奏法を取り入れて演奏しましょう。」
お師匠様は、フワーンと伸ばしたり、ザラザラさせたり、ヒョロっと飾りを付けたりしてお手本を聞かせてくれました。
おもしろい!!
「タンギングなんてあんまり気にしないで。」
まずは、冒頭をキタナーイ感じで吹く様にアドバイスをいただきました。
そんな訳で紅白あたりを目指して、今日も楽しく吹いてます。
やっと「パン!」が終盤に突入。
「終わりが近づいて寂しい・・・って言うムードがありますね。」
フラットがたくさんついて半音下がっているフレーズをお師匠様が説明。
「ここだけハ短調を借りてきているお陰です。久石譲さんが、得意とする手法です。」
お師匠様、「となりのトトロ」を演奏して下さいました。
最初は、「・・・森の中で・・・」を半音高く演奏するバージョン。
それは、それで自然です。
そして久石譲さんの作曲通り本来の調から半音さげて演奏。
「ああ!半音さげた方が、
妖怪トトロが住む森の深い不気味なムードが・・・。」
・・・トトロ
は、妖怪じゃなくて妖精です。・・・
とお師匠様から訂正いただきました。
土曜日の夜。
ハズと2人、ゴールデン街の和服姿の美人ママが一人で切り盛りするスナックへピットイン。
「フルートのお師匠様に話したら、ベルリンドイツ交響楽団かオペラ座の団員さんではないかとの事でした。」
・・・ずいぶん歌って盛り上がってたわねえ・・・とママさん。
“へえ、フルート習ってるんですか。どんな曲できます?”
と隣席のおじ様達。
「となりのトトロとか・・・。」
・・・おまえ、もうちょっと格調高い曲を出せよ・・・とハズ。
「うーーん、バッハの管弦楽組曲なんかを。」
“いやあ、トトロは、同席の全員の頭にメロディが流れましたが、バッハの方は、だれも知らないでしょうなあ・・・。”
刀剣品評会帰りのおじ様達とコテツ・ムラサメ・ドウタギリの話題で盛り上がり、本日は2日酔いのハズと私でした。
水曜日の夜。
ハズは、新宿ゴールデン街の和服姿の美人ママが一人で切り盛りするスナックへピットイン。
たまたますいていてママと2人だけ。
そこへ4人の西洋人が入ってきた。
ホッケ焼と日本酒でもてなすママ。
4人とも上手にお箸を使って
“アリガト・アリガト”
とホッケを召し上がる。
話しているのは、「英語ではない」と思われる外国語。
“ナントカジャーマンナントカシンフォニーナントカ・・・。”のメンバーでユタカサドと仕事してきた帰り。
“ビオラ・バイオリン・チエロの担当。”
・・・・・・・美人ママのとりなしで何となく判明。
「ドイツの曲では、ベルリンの風を知ってるよ。」
ハズの英語に考え込む西洋人達。
“ベルリンの窓?”
英語らしき言葉で質問が返ってくる。
「ウインドウじゃなくてウインド、ピクニックコンサートの最後、花火しながら・・・。」
“おお!!それなら、ロフトだ!”
「え?屋根裏?」
そこで西洋人さん達、両手でコブシ振り、合唱。
“♪・・・♪ルフッ!ルフッ!ルフッ!”
「ああ!その歌、その歌。」
“こいつは、これだが、我々は、ヨハンシュトラウス。”
コブシを振る動作の後、バイオリンを弾くジェスチャーで示した内容により、どうやら1人は、ドイツ人、3人はオーストリア人らしい。
「おいらは、フルート吹きます。」
とハズ。
“おお!!どこで吹いている?”
「ホビー、ホビー!」
慌てるハズ。
“私の母が、フルート吹きでした。”
西洋人さんの一人。
仕事で日本に来たついでに西洋人さん向けのガイドブックで知ったゴールデン街を観光していたらしい。
「ここは、戦後、チョンの間と言われていて、1階が小料理屋、2階がベッドルームで・・・。」
ハズが、説明。
“おお!今もチュパチュパしてるのか?”
よろこぶ西洋人さん達。・・・チュパ・チュパ・・・ドイツ語か?
「今は、ありません!!」と全否定するママさん。
・・・お陰ですっかり酔いが醒めちゃったよ・・・と午前様のハズ。
・・・東京って色んな人がいるんだなあ。
本日のレッスン。お師匠様にタンポの交換をお願いした。
タンポを交換すれば、高い音も低い音も中くらいの音も3倍くらい良く鳴り、シャープやフラットが、落ちることも無くなるはず。
「はいはい。その通りです。
社員価格でお引き受けしましょう。」
教室が改装中なので、当面、発表会の予定もない。
やるなら今でしょう。
私のフルートは、約1カ月の予定で入院。
10年間眠っていたジュピターのペンキ塗りフルートが、その間活躍することとなりました。