笛吹きワイフの「フルート名曲100曲制覇!」
楽しまなくちゃ!
世界の名曲を全て制覇する、、、
そんな夢を見ながら日々のレッスン頑張っています.
ときおり出てくる”ハズ”もどうぞ宜しく

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自画像 クーラウ トリオ op 119 23:41
発表会後、最初のレッスン。

「打ち合せがあるんで、今日は、二人一緒にお願いします。」

「おお!あれの曲ですね。」

「きれいな曲で1ヶ月半でできて、できるだけ簡単な曲を教えてください。」

発表会の反省会もそこそこに夏合宿の曲選びをお師匠様に相談しました。

「バッハ、クバンツと続けましたからそろそろこの辺りはどうでしょうか。」

お師匠様は、CDをかけてくださいました。

「ランパル&工藤重典 フルート・デュオ 夢の饗宴」

曲は、クーラウのトリオ、続けてドップラーのハンガリー2重奏曲。

「フルートが、カッコイイのはドップラーですが、ピアノの良い伴奏があって映えるのはクーラウです。」

なるほど。

「はい。これが、楽譜。」

お師匠様・・・手回し良過ぎ・・・。

レッスン後、お師匠様からお借りした楽譜を持って、銀座山野楽器でクーラウのトリオを購入。
帰宅するとハズが、フルートクライスのブログ「つれづれに」を開いて呼んでいる。

「おい、これ見てみろよ。」

ハズの書き込みにフルーティストさまが、「夏の合宿でいかが・・・」とお答え頂いている。
いつのまに・・・。
なるほど・・・どうりでハズがすんなりお師匠様の提案する曲にオッケーした訳だ。

早速(何しろ合宿が例年より1週間早い。)楽譜を開いてお味見。
なんとかなるかなあ・・・。
続いて東京駅の地下で買って来たウイスキーを1杯だけお味見。
久々、のんびりした土曜日の午後でした。
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自画像 アルテプラーゼ 23:37
土曜日の夜9時過ぎ、私は寝巻きでふとんにゴロゴロ。
リビングで電話にでていたハズが、呼んでいる。

「お母さんからだ。お父さん倒れたらしい。」

ハズに連絡待ちで待機してもらい、埼玉の国際医療センターに辿り付いたのは、夜11時。
母は、野良着のTシャツにジャージ、裸足にサンダルつっかけてバスタオルを肩に巻いて待合室に一人でいた。
夜8時過ぎ、テレビを見ていた父が急に意識を失なったのだそうだ。
寝巻き姿だった母は、キノミキノママで救急車を呼んで今までここで何時間も座っていたそうだ。
かわいそうに・・・。

「これをやってもらっているの。上手く行けば三割位の人は、元の状態に戻るだって。でも、危険な治療らしいの。」

お医者さまのメモにはアルテプラーゼ静注療法と書かれている。
血液の流れを良くして脳に詰まった血液を溶かし、脳梗塞に進まない様にできるらしい。
しかし、同時に別の出血を起こし命を失う場合があるそうだ。
私が到着して1時間以上たっても集中治療室からは何も言ってこない。

「どうしたのかねえ。」

説明書きには、1時間位点滴とある。
もうとっくに1時間たってるから出血起こるならとっくに起こってるだろう。
大丈夫なんだよ・・・と母に言ったものの、上手くいってればとっくに血栓が溶けてるんじゃないかな・・・と内心不安になった頃、ハズも町田に住む妹も駈け付けてきた。
日も変わり朝の3時過ぎ、お医者さまから説明があった。
アルテプラーゼを使用した血栓溶解療法は、上手くいかなかったそうだ。
そこでお医者様は、すぐに血管に詰まった血栓をカテーテルで欠き崩す手術を開始。
あと少しで血栓を全部取り除くところまできたが、発病から6時間経ちこれ以上カテーテルの作業を続けると却って血管を傷つけ危険と判断したそうだ。

「残念ですが、脳梗塞は防げませんでした。力が及びませんでした。」

・・・そんな、・・・父が運び込まれて6時間近く大変な治療に力を尽くしてくださった上にこんなに丁寧に説明をして下さって、なんとお礼言ったら良いか・・・。

数時間後、父に面会した。
静岡に嫁いでいた妹も間に合った。
ハズの名前を呼んだり、今日は、車できたのか・・・とたずねたり案外話が通じた。
しかし、お医者さんは、脳梗塞はまだ進行中でいつ心臓が止まるかわからない危険な状態だと説明。
翌日に面会した時は、もう父の意識はなくなっていた。
けれど脳梗塞後の危険、脳の腫れを防ぐ治療は、上手くいっているとの事。
週末には、命は取り留めたと言ってもらえた。

そこで、1週間ぶりに帰宅。
クーラウのトリオを吹いてみた。
うーーん、これは大変。
発表会でやったばかりのベームの変奏曲も吹いてみた。
おお!!まだ、できる、できる。

家族の命の心配をしないでフルートが吹けるのはいいなあ。

今日、1週間ぶりに残業して仕事から帰ると
父に面会に行った母から、父が目を開いて、良く聞き取れないけれど色々喋っている・・・
と連絡があった。

いやあ、ホッとしました。

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自画像 サロンコンサート 舞台リハーサル 22:32
 当日朝、舞台の上で5分間、リハーサルをしました。
 サックス、ピアノ、バイオリンの生徒さんも混ぜて3、4人で一斉に音出しをしました。
 サックスと一緒だと自分の音があまり聞こえないので結構気楽です。

 「リズムが随分良くなってます。これなら、大丈夫。自由にやってください。」

 客席で聞いていたお師匠様が言ってくださいました。
 私は、あがってしまい冒頭の音がすっとんでしまうのが心配で
譜面に「シドシドシドシドー」と最初のトリルの音をメモ。

 「おまえ!この後に及んでそんな事してるのか!」

 ハズがのぞきこんで案じております。
 いいんだ。
 気休めなんだから。
 
 ハズも無事に舞台リハ終了。
 
 「今の50%の力を出せば十分です。姿勢もとても良くなってますよ。」

 お師匠様も太鼓判でした。
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自画像 サロンコンサート2009当日朝 09:27
 「おれ、これが済んだら当分発表会は休もうと思うんだ。」

 ハズは、行事続きで燃焼しきってしまったそうです。
 夏の合宿、腹話術教室発表会、腹話術世界大会、ライブハウスコンサート、アンサンブルコンサート、サロンコンサート。
 私も発表会の練習に追われまくっています。
 そう、そう。
 一つの曲を1、2ヶ月の練習で発表会へ出すのはタイヘン。
 では、この発表会が済んだら夏合宿の曲に入ってそれで今年の発表会はおしまいと言う事で。
 
 「おまえには、お師匠様のジャズライブがあるじゃないか。」

 ああ・・・そうでした。
 「ミスティ」でジャズデビューを目指していたんだった。
 
 すると夏合宿の曲、腹話術世界大会、ミスティ・・・年内は、やはり1、2ヶ月の練習で発表会のペースが続きそうです。
 
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自画像 ピアノ合わせ 22:36
 発表会が、近づいてきた。
 そこで土曜日はピアノ伴奏と合わせてリハーサルした。
 「ジャスト20分か・・・。」
 お師匠様とピアノの先生が、鶴首会談。
 お師匠様が演奏すると10分かからずに終わるのだが・・・「エア・アルマンド」。
 「じゃあ、繰り返しを全部無くしましょう。」
 お師匠様が決断。
 ・・・あの、バリエーションの1も、やめにしませんか?・・・
 トリルと装飾が各小節にあり、その度にピアノとずれてサッパリ曲にならなかったのだ。
 「フルートだけなら吹けるのになあ・・・」
 お師匠様、残念そうですが、私はそれほど惜しいとは思えません。
 「それにピアノの間奏もやめにしましょう。」
 とさらにお師匠様がおっしゃる。
 ・・・えー!唯一音楽らしい部分なのに・・・・・。
 私が、残念がると、ピアノの先生とお師匠様は、大爆笑。
 「確かに間奏やめても5秒と違いませんね。」
 ピアノの先生も「できるだけ、速く弾くようにしますから。」と言ってくださいました。
 よかった。
 「まだ、10日以上ありますから、いつもの追い込みを見せてください。」
 とお師匠様。
 「こんど伴奏する時は、私がついていけないかも。」
 とピアノの先生。
 前途に暗雲立ち込めるリハーサルでした。
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自画像 車の保険 01:27
 悲観的な赤ちゃんの車保険のコマーシャルのBGM。
 あの曲が、NHKの深夜番組で流れてきた。
 「どろぼうかささぎ」と言うオペラの序曲だった。
 ロッシーニが作曲。
 銀の食器がなくなって、女中が疑われて死刑になるお話らしい。
 これは・・・番町皿屋敷の西洋版だ。
 皿屋敷のお菊さんは、手打ちにされて井戸に投げ込まれ幽霊に。
 こちらの主人公は、犯人がかささぎだったと判明してハッピーエンドだそうだ。
 よかった。
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自画像 エアアルマンドのイントロ 23:45
 この曲で一番難しいとお師匠さまがおっしゃるイントロ部分。

 「数えてないとは、言いません。しかし、どんな拍でやりたいのかサッパリ分かりません。」

 最初の音でもう停滞しています。

 「音符がたくさんある部分は、一生懸命やってきて絶対できるようになる事はわかっています。」

 ・・・しかし、シンプルな部分にサッパリ気を配っていない。

 「とにかく、3拍子で数えてみましょう。」

 お師匠さまの手拍子に合わせ吹き始めるが、上手く行かない。
 
 「よし。それじゃあ、今度、指揮の練習をしましょう。」

 え?指揮?
 
 「お二人で1本あればいいですよ。
 指揮棒、用意して下さい。1,500円位です。短めで持ち手は、丸いのがいいですね。」

 指揮を練習すれば、曲のタイミングがわかるそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「カラヤンの指揮棒なら信州の実家にあるかもしれない。」
 
 ハズが、申しております。
 昔、カラヤン全集をハズの兄が買った時、ついてきたのだそうです。
 本物のカラヤンの指揮棒?

 「”サトシさん江 カラヤン”ってサインしてあったぞ。」

 ・・・あやしさ爆裂。

 そんな、こんなで今日も楽しく吹いています。
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自画像 「歌の翼」による幻想曲 23:15
 ハズは、発表会で演奏するために「歌の翼・・・」に挑戦中。
 夫婦で変奏曲です。
 これも上がったり下がったり大変そう。

 「なあに、音階だよ。所詮は。」

 ハズも果敢に挑戦中です。
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自画像 エア・アルマンドの題名 23:04
 発表会のプログラムに載せる為、お師匠さまとエア・アルマンドの題名を検討。
 エア・アルマンドのエアは、ドイツの民謡の事。
 「DU,DU LIEGST MIR IM HERZEN」が、主題の曲名だ。
 
 「”君、恋し 君”が、日本語に訳した題名のようです。」

 君恋し君の主題による変奏曲・・・?
 いや、そもそも変奏曲なのか?
 アルマンドは、入らなくて良いのだろうか?

 相談の上、「ドイツ民謡の主題による変奏曲」とプログラムには掲載される事となりました。
 
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自画像 おまえ・・・頭から湯気がたってるぞ!! 23:22
 「エア・アルマンド」 の譜面を前に練習中の私も見てハズが案じている。

 ほんとにひととおり吹いただけで脳みそが茹ったような気分だ。
 しかし、この曲を作曲したベームさん。
 良い人だ。
 音符が立て込んでいるところは、ピアノ伴奏がない。
 自分のペースで吹けるじゃないか。
 音符に旗がワサワサ付いているところは、シャープがない!
 すばらしい!!
 とは言っても難解なことは難解。
 CDの演奏が、競馬中継のアナウンサーなら
私の演奏は、幼稚園児が新聞読んでるようなもんだ。
 発表会まで2ヶ月。
 一体どうなってしまうのか。
 緊迫してますが、今日も楽しく吹いてます。
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